涼宮ハルヒの消失を観てしまった(ネタバレあるかも?)

なぜ”観てしまった”のかは前回のエントリ参照で。ごめんなさい。がまんできませんでしたorz
と言うわけでまだ見てない人(主ににとりのさん)はここから先見ない方がいいです。21日のためにw


なんとなく思いついたところから話していきます。時系列無視です。

  • OP の「冒険でしょでしょ?」はもしかして新録じゃね?
    • 分かんないけど、なんとなくそう思った。平野綾の歌ってる声の感じとか
  • キョンが目覚める演出で、キョンの視覚野と同じにしたのは、この作品が完全にキョンの1人称で進むことを印象づけるためだと思った。観ている人のほとんどはテレビシリーズとか知ってるだろうけど、全く知識ゼロの人も見ないとも限らないわけで、「涼宮ハルヒの消失」となっていながら主役がキョンであることを周知しなければならない、映画特有のある意味縛りみたいなものかと
    • ついでに言えば、このシリーズは進行上1人称単数でありながら、実際はキョンの視点から見る SOS 団、もっと言ってしまえば涼宮ハルヒにスポットを当てた話なので、正確には2人称単数、状況によっては2人称複数となる
  • 序盤、ハルヒがホワイトボードにクリパのタイトルを書くシーンで、ちゃんとボードが揺れてた。あれ不安定なんだよなぁ
  • しかしまあ、背景はありえないくらいリアルだったなぁ。写真から描き起こしただけじゃあんなリアルにならないぞ。実写からアニメ的なエフェクトかましたのか?
  • 教室に朝倉涼子が登場したシーンで、無駄に原画枚数を使いすぎ。普通の5倍くらい使ってあの数カットを完成させたことが驚異だ
  • エヴァでも思ったけど、最近の 3DCG テクスチャの使い方が 2D と遜色なくなってきた。背景以外に使っているところを見るとそう思う。
  • キョンの表情変化が激しい中、絶望し諦めが入って泣きそうになるあの表情を描けた京アニスタッフすげー!
    • 今回、涙らしい表情をしなかったけど、京アニは泣き顔に定評がある
  • 消失長門の表情変化は原作通りだけど、とてつもなく違和感が走っていたのはやはり長門だからなのか、改変された世界だからなのか、キョンのイメージを通じての解釈と捉えるべきなのか判別付かず
    • あとやっぱり長門が笑うのは違うよなぁ(キャラ的な意味で)
  • いくつかセリフや言い回しが原作と変わってた。でもその程度しか変化がなかった
  • 3年前の七夕にて、長門の部屋に入ったシーンで「ああ、いつもの風景、エフェクトだ」と安心したのはオレだけじゃないはず
  • 改変時の演出に変なオーラとか出なくて安心した。出してたら一気に駄作へ転落してる
    • この辺は原作読むと分かると思うが、改変している状況はキョンには認識できていないから、当然その現象を視覚的に表現する必要はない
      • でも風で表現してたのはせめてもの抵抗なのかもしれない
  • 朝倉涼子のアタックの仕方はすげーな。完全に飛んでた。浮いてた
    • ここでもやっぱり長門の表情に違和感がある。なんなんだろ。オレだけか?
  • キョンが刺された箇所はやっぱり多少の修正が入ってた?
    • なんとなく黒い影があった気がするが、それは本当にただの影なのか修正なのか判別できず
      • でもまさかの2回目があるとは思わなかった(何
  • ここから一気にエピローグ的なのに入って終わり
  • スタッフロールに「ザッキー@山崎」の表記があって噴いたwww
    • あと阪中が相沢舞だったのは気付かなかった。むしろどこに阪中がいた?

とりあえずでこんな感じ。21日に2回目を観に行くので、そこでいくつか気になる点を確認しつつ楽しんでくる。